【初心者必見】川柳の作り方・楽しみ方をやさしく解説(お題:へそくり)
こんにちは、スラモトです。
結婚して5年以上、へそくりを増やす活動をしています。
今回の記事では、川柳の作り方と楽しみ方をやさしく解説します。
活動のテーマでもある“へそくり”をお題にした川柳、その名も『へそくり川柳』を題材にして説明しますね。
- へそくり川柳って何?
- 川柳の作り方がそもそもわからない
- へそくり川柳を作ってみたい!
へそくり川柳作家の第一人者の私が解説します!
この記事を書いているのは、こんな人です。
へそくり川柳の作り方
『へそくり川柳』は、以下の3つを意識して作ればOKです。
- 『5・7・5』のリズムに乗せる。
- へそくりにまつわるエピソードや感情を盛り込む。
- あなた自身の目線で表現する。
『5・7・5』のリズムで、
へそくりにあるあるを、
あなた自身の目線で、
声や文字にする。
それが『へそくり川柳』です。
ねっ!?簡単でしょ!
この3つだけを意識して、へそくり川柳を作って楽しんでみてください!
もう少し詳しく知りたい方向けに詳しい解説をしていきます。
私自身も改めて「川柳とは」を勉強しながらこの記事を書きました。
良かったら読んでいただけると嬉しいです。
スラモトのへそくり川柳集を読んでみたい方はこちらをご覧ください。
川柳を作る方法・川柳のルール
最初に川柳を作るルールから説明します。
へそくり川柳も、川柳です。
まずは、川柳について知る必要があります。
- 『5・7・5』を守る
- テーマを1つに絞る
- 人間を登場させる
- 口語体で表現する
この4つについて説明していきます。
1. 『5・7・5』を守る
1つ目は、“川柳の定型『5・7・5』を守る”ことです。
上五・中七・下五の十七音から成り立っています。
この形を守ることを意識しましょう。
句集(川柳集)を読むと、『5・7・5』から外れている作品もあります。
なので、『5・7・5』を外れても問題はありません。
しかし、最初のうちは『5・7・5』を守る意識で川柳を作ってみましょう。
まずは基本からだね!
もし、『5・7・5』に入れられないという場合です。
最初の5音だけ7音程度(6~8音)までを目安に伸ばしても構いません。
2. テーマを1つに絞る
2つ目は、“1つの作品にはテーマを1つに絞る”ことです。
現代はX (以前はTwitter)という文字数制限のあるSNSが流行っていますね。
私も使っているよ!
良いポスト(以前はツイート)のポイントに『テーマを1つに絞る』と言われます。
川柳も同じです。
川柳は『5・7・5』の17音で、Twitterの140文字よりもさらに短いですよね。
短い『5・7・5』の中に、テーマを複数入れることは難しいのは明らか。
テーマは1つに絞って、川柳を作りましょう。
もちろん『へそくり川柳』は“へそくり”をテーマに絞っています。
3. 人間を登場させる
3つ目は、“川柳には人間を登場・存在させる”ことです。
俳句とは違い、川柳は『人間を詠む』という特徴があります。
参考:俳句の特徴は、自然を通して『心情を詠む』
身近な人や物への自分の考えや感情を表現しましょう。
自分の視点を入れることで、“自分”という人間を詠むことができます。
4. 口語体で表現する
4つ目は、“口語体で表現する”ことです。
口語体と難しい言葉を言い換えて説明しますね。
簡単に言えば、あなたが家族や友人と話す言葉をそのまま使うだけです。
馴染みやすいと思いませんか。
あなたが普段話している言葉を使いましょう。
それが、“口語体で表現する”ということです。
参考:川柳に必要ないルール
ここまで川柳の4つのルールを説明してきました。
最後に補足として、川柳に必要ないルールについて説明します。
季語は必要ない
俳句に必要な“季語”は、川柳には必要ありません。
季語は、春夏秋冬の季節や新年を表す特定の言葉です。
川柳は季語が必要ないので、自由に表現ができる特徴があります。
切れ字は必要ない
俳句では「や」「かな」「けり」などの“切れ字”が必要です。
一方で、川柳にはこの切れ字も必要ありません。
慣れない切れ字を使う必要がなく、ルールの通り口語体(話し言葉)で表現できます。
気軽に挑戦できそうな気がしませんか。
へそくり川柳の楽しむ方法
ここまでへそくり川柳の作り方、川柳のルールを説明してきました。
さいごはへそくり川柳の楽しみ方についてです。
5ステップで楽しむことができます。
とても簡単なので、ぜひへそくり川柳を作って一緒に楽しみましょう!
- へそくりに興味を持つ
- へそくりを貯める
- へそくりを使う
- 1~3で起きた出来事を川柳にする
- 作った川柳をX(以前はTwitter)でポスト(以前はツイート)する
ステップ1 へそくりに興味を持つ
最初のステップは“へそくり”に興味を持つことです。
へそくり川柳のテーマである“へそくり”に興味が無ければ、成り立ちませんよね。
まずは“へそくり”に興味を持ちましょう。
ステップ2 へそくりを貯める
2つ目のステップはへそくりを貯めることです。
へそくりに興味を持てば、自然と自分でもへそくりを貯めたくなるはずです。
へそくりを貯めるときの苦労・そのときの感情などをたくさん感じる事でしょう。
どれもへそくりを貯めなければ経験できないことですよね。
興味を持った後は、へそくりを貯めることを始めましょう。
ステップ3 へそくりを使う
3つ目のステップはへそくりを使うことです。
へそくりは貯めることがゴールではありません。
貯めた先に何かに使いたいから貯めていくことができるのです。
普通の貯金と違って、へそくりは隠すリスクがありますからね。
少額でも良いので、貯めた目標の買い物や食事・旅行などに使いましょう。
使うことで起こった出来事がへそくり川柳の作品にしていけます。
ステップ4 1~3で起きた出来事を川柳にする
4つ目のステップは、川柳を作るです。
ここまで、3つのステップを説明してきました。
- ステップ1 へそくりに興味を持つ
- ステップ2 へそくりを貯める
- ステップ3 へそくりを使う
これらの経験から、思ったこと・発生したトラブル・苦労、様々な出来事があるはずです。
これらを川柳のルールを守りながら、あなたらしい川柳を作りましょう。
へそくりでやりたいことを川柳にしてもいいですね。
ステップ5 作った川柳をX(以前はTwitter)でポスト(以前はツイート)する
最後のステップです。
作った川柳をX(エックス)でポストする。
ここ、重要です。
へそくり川柳の試験があれば、必ずテストに出てきます。
ここまで記事を読んだ方は、絶対に覚えてください。
X(以前はTwitter)で発信する際は、ハッシュタグ「#へそくり川柳」を付けてポスト(以前はツイート)してください。
へそくり川柳作家の第一人者である、わたくし、スラモトが作品を読みにいきます。
まとめ
この記事では、へそくり川柳の作り方、川柳について、へそくり川柳の楽しみ方を説明しました。
川柳、欲を言えば“へそくり川柳”に興味を持って、へそくり川柳仲間が増えると嬉しいです。
最後にまとめです。
この記事のここだけ読めば大体わかります。
- 『5・7・5』のリズムに乗せる。
- へそくりにまつわるエピソードや感情を盛り込む。
- あなた自身の目線で表現する。
- 『5・7・5』を守る
- テーマを1つに絞る
- 人間を登場させる
- 口語体で表現する
参考:川柳に必要ないルール
- へそくりに興味を持つ
- へそくりを貯める
- へそくりを使う
- 1~3で起きた出来事を川柳にする
- 作った川柳をXでポストする
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最後に締めの川柳です。
最後まで
読んでいただき
ありがとう!
それではまた。ごきげんよろしゅう。
あなたにご加護のあらんことを。