会社で貰える共済金5選!知らないと損して、へそくりが減ります
こんにちは、スラモトです。
結婚して5年以上、へそくりを増やす活動をしています。
今回の記事では、会社員なら知らなきゃ損する「共済金」について説明していきます。
- 会社で使える権利は余すことなく使いたい!
- 共済会、共済金って何?
- そんなことでお金をもらうことができるの?
ある程度の企業なら共済制度があるはず。
調べてみよう!
調べてみた結果、ご自身の会社に共済会の制度がなかった人。
共済会の制度がある、福利厚生が充実している企業への転職を考えてみるのもいいかも。
この記事を書いているのは、こんな人です。
会社員なら会社の共済金の活用を!
あなたがサラリーマンで、務めている会社に共済会の仕組みがあるのであれば、受け取れる給付条件・金額を把握しておきましょう。
へそくりも、万が一の時のための資産です。
しかし、共済金を知らずに、安易にへそくりを出してしまったら。。。
出したへそくりを、再び隠すことはできません。
へそくりを出すときは、本当にホントの最終手段です。
利用できる制度を使ってもピンチのときだけ、へそくりの出番にしておきましょう。
共済会制度の仕組みがあるかを把握
あなたの会社には共済会という仕組みがあるかを知っていますか?
ご存じない方は、一度制度の有無をぜひ確認してみてください。
自分の会社の管理部、人事部といった部署に問い合わせましょう。
優しく教えてくれるはずです。
優しくない対応をされたとすれば、あなたの会社ブラック企業かもしれませんね。
なぜ共済会を知っておくことが必要か?
仕組みを知り、給付条件と給付金額を把握することがなぜ必要か。
それは、どのような有事の際にどれくらいの金額のお金を受け取ることができるかを把握する、ということです。
有事の際に備えて、準備資金の全てを自分で準備することは、とても大変です。
そんな余裕がある方は、ごく少数だと思います。
自分だけで準備する余裕のない方はもちろん、余裕はあるけどなるべく自己負担は減らしたい方に朗報です。
共済会の仕組みを知ることで、準備資金の額を減らすことができます。
なぜなら、共済金の知識があるということは、何かあった際には準備資金に加え、共済会の給付金を使うことができます。
準備金以外の給付金で受け取れるお金も、お金はお金です。
共済会がある会社に勤めている方はその会社に属している会社員の権利です。
全て自分自身で準備することにとらわれず、活用できる仕組み・制度を最大限活用しましょう。
共済金の給付の種類は?
共済会という仕組みを会社で聞いたことがあるという方の参考のために、スラモトの会社の場合の共済会の給付となる種類を紹介させて頂きます。
共済金の需給条件は主に次の5つです。
<共済金の受給条件>
- 休業共済金
- 育英年金
- 共済弔慰金
- 教育資金
- 災害見舞金
【実例】運営者の会社の共済金の紹介
わたしの会社の共済会を例にそれぞれの制度をご紹介させていただきます。
1.休業共済金
従業員本人が病気やケガで会社を休業した時に給付金を受け取ることができる制度です。
受け取ることができるのは従業員本人です。
4日目〜3か月までは3分の1相当額が給付を受けることができます。
その後も休業日数に応じてにはなりますが、休業27か月目(2年3か月目)まで給付を受けることができます。
2.育英年金
従業員本人が病気やケガにより死亡または障害で退職した場合に給付金を受け取ることができる制度です。
受け取ることができるのは従業員本人の子供です。
従業員本人の子供の年齢に応じた金額で給付を受けることができます。
3.共済弔慰金
従業員本人が病気やケガにより死亡または障害で退職した場合に給付金を受け取ることができる制度です。
受け取ることができるのは遺族または従業員本人です。
4.教育資金
スラモトの子供の大学・専門学校の入学金・授業料に使用する教育資金を融資を受けることができます。
5.災害見舞金
従業員本人が火災・風水害・地震・その他災害によって住居・家財などが損害を受けた時に給付金を受け取ることができる制度です。
受け取ることができるのは従業員本人です。
困ったときの共済金!
いかがでしょうか。
困ったときの有事の際に、足しになる給付が受けられる制度だと思いませんか。
ご自身の会社にも共済会あるのであれば、どのような条件があるか把握してくみてください。
もし共済会という仕組みがあるかどうか知らない人は、一度会社の制度を確認してみてください。
会社員として会社に属していることで、しがらみが多く不満を持っている方も多いと思います。
しかし、会社員=サラリーマンであることで利用できる制度・仕組みを把握して会社の制度・仕組みを使い倒しましょう。
参考:共済会の運営はどのようになっているか
ちなみにスラモトの会社では共済会幹事会が年1回開催されています。
この共済会の幹事は会社側と組合側の労使双方から半数ずつ選出された人が務めています。
共済会の目的は「会員の相互扶助の精神に基づき、会員及びその家族または遺族の生活の安定を図ること」とされ、運営されています。
参考:共済会の資金はどこから成り立っているか?
共済会の資金は主に下記2つから成り立っています。
- 社員全員から積み立てる掛け金
- 会社からの賛助会費
さいごに
普通に働いているだけだとこのような制度があること自体知らずに過ごしてしまうと思います。
10年以上働いてきたスラモトですが、この制度を知ったのは約2年前です。
知っているとの知らないのでは今後のお金の準備の仕方が違ってきます。
何より、へそくりをさらけ出すことなく、ピンチを乗り切れるかもしれません。
該当する有事の際には会社側も教えてくれることもあるかもしれませんが、条件に該当していることを会社側に知らせないと会社側もきっかけがありません。
やはり自身で把握・理解しておくことが重要です。
あなたが会社員なのであれば、共済会の制度を確認することから始めてみてください。
こんな便利な共済会の仕組みがない企業にお勤めの方。
共済会が整っている企業への転職も手段の一つですよ!
ビズリーチ、doda(デューダ)、リクルート、マイナビ、といった転職サイトもありますしね。
最後に締めの川柳です。
最後まで
読んでいただき
ありがとう!
それではまた。ごきげんよろしゅう。
あなたにご加護のあらんことを。