『へそくりはゼロで死ね』ビジネス書【DIE WITH ZERO】感想
こんにちは、スラモトです。
結婚して5年以上、へそくりを増やす活動をしています。
今回の記事は、へそくりで買ってよかった書籍『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール [ ビル・パーキンス ]』を紹介します。
- へそくりを貯めるのに必死な人
- 配当金を貰うために節約して投資につぎ込んでいる人
- これからへそくりを貯めようと考えている人
こうした人に読んで欲しい本です。
この本を読んでへそくりを貯める意味を考えましょ!
この記事を書いているのは、こんな人です。
DIE WITH ZEROの解説
書籍の情報
タイトル | DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール |
著者 | ビル・パーキンス(Bill Perkins) |
翻訳 | 児島 修 |
初版 | 2020年9月29日発行 |
定価 | 1,870円(税込) |
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
JAN | 9784478109687 |
書籍の概要
この本のタイトルは『DIE WITH ZERO』です。
日本語の意味は『ゼロで死ね。』です。
日本で発売されている同書の表紙にも書かれていますが、びっくりするフレーズです。
一言で表すと
「生きているうちにあなたの資産をゼロにしなさい」
ということです。
この本で著者が訴えているのは
「人生で1番大切なのは思い出である」
ということです。
「思い出作りのために、惜しみなくお金を使うべき」
だと訴えている本です。
書籍の目次紹介
『DIE WITH ZERO』の目次の一部を紹介します。
『DIE WITH ZERO』では9つのルールがあります。
- ルール1 「今しかできないこと」に投資する
- ルール2 一刻も早く経験に金を使う
- ルール3 ゼロで死ぬ
- ルール4 人生最後の日を意識する
- ルール5 子供には死ぬ「前」に与える
- ルール6 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
- ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
- ルール8 45〜60歳に資産を取り崩し始める
- ルール9 大胆にリスクを取る
9つの章がルールとして紹介しています。
人生を豊かにするためのお金の使い方や気をつけること、行動するべき時期を紹介しています。
DIE WITH ZEROを読んだ感想
私はへそくり活動をしています。
お金・資産に対する考えは”使うこと”より”貯めること”に意識がありました。
そんな私が『DIE WITH ZERO』を読んで、特に印象に残ったルールは次の3つです。
- ルール1 「今しかできないこと」に投資する
- ルール5 子供には死ぬ「前」に与える
- ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
ルール1 「今しかできないこと」に投資する
「今しかできないこと」を考えるようになりました。
人生で何を経験したいのか。
それはどれくらいの回数を味わいたい経験なのか。
やりたいことの大なり小なりは様々です。
とにかくやりたいことを見える化して整理しました。
もちろんこのブログのテーマでもある、”へそくり”に特化したやりたいことリストです。
その名も”へそくり活動で死ぬまでに『やりたいことリスト』”
ルール5 子供には死ぬ「前」に与える
生きているうちに子どもに財産を分け与えることを考えようと思いました。
相続は死んだ後で行うものだという考えが、『DIE WITH ZERO』を読む前のわたし。
子どもに与えるのは何歳のときか。
どれだけの財産を分け与えるべきか。
具体的に作ってみたいと思いました。
まだ自分が死ぬことに強いイメージを持てていないので、取り掛かってはいません。
さらに”へそくり”という特性上、へそくり財産は妻と相談ができないのですが…
家計の財産は妻と相談して考えていきたいと思っています。
へそくりの財産分与は妻・こどものことを考えて、私が具現化します。
ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
やりたいことのリスト化までは行いました。
それをいつやるかまで落とし込みたいと思っています。
つまり、タイムバケットを作るということです。
- 自分が死ぬ年齢をイメージする。
- 10年区切りでやりたいことリストからやる時期を考える。
やりたいことリストが既にあるので、この手順でやればタイムバケットが作れそうですね。
もしかしたら30代半ばの今の考えと10年後、20年後は違うかもしれません。
そのときはタイムバケットの見直しを行えばいいだけですね。
財産分与より先にこちらを作成したいと思います。
『DIE WITH ZERO』を読むべき人
『DIE WITH ZERO』を読んで、自分なりに考えたこの本を読むべき人です。
- へそくりを貯めるのに必死な人
- 配当金を貰うために節約して投資につぎ込んでいる人
- これからへそくりを貯めようと考えている人
へそくりを貯めるのに必死な人
1つ目は「へそくりを貯めるのに必死な人」です。
以前のわたしです。
ここまでの説明・感想で、貯めることばかりに目を向けてはダメだと分かったかと思います。
“なぜ貯めるのか”
もう一度、自分自身に問いかけてみてください。
どう使うのかが”へそくりの真価”を発揮させるときですよ。
へそくりを貯めるだけの人は『DIE WITH ZERO』を読むべきだと言えます。
配当金を貰うために節約して投資につぎ込んでいる人
2つ目は「配当金を貰うために節約して投資につぎ込んでいる人」です。
以前のわたしです。
使えるお小遣いを増やすために配当金目当てで投資をしています。
限られたお小遣いを投資に回すために、節約を考えて日々過ごしています。
しかし、節約ばかりに気を取られて、その瞬間の経験を見失っていてはいけません。
このことを理解するためにも『DIE WITH ZERO』を読むべき人だと言えます。
これからへそくりを貯めようと考えている人
3つ目は「これからへそくりを貯めようと考えている人」です。
これも以前のわたしです。
「自由に使えるお金が欲しい」
こうした考えでへそくりを貯めだす人が多いと考えています。
へそくりをして、“自由に使える”お金を貯めたら、あなたはどう使いますか。
なんとなくでへそくりを貯め始める方もいると思います。
しかし、へそくりにはリスクがあることを忘れないでください。
だからこそ、『DIE WITH ZERO』を読むべき人だと言えます。
さいごに
へそくりで買ってよかった書籍を紹介しました。
書籍は『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』です。
人生におけるへそくり活動を考えさせられる内容でした。
この本のポイントは書籍の目次が分かりやすいので、以下にもう一度表示しますね。
- ルール1 「今しかできないこと」に投資する
- ルール2 一刻も早く経験に金を使う
- ルール3 ゼロで死ぬ
- ルール4 人生最後の日を意識する
- ルール5 子供には死ぬ「前」に与える
- ルール6 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
- ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
- ルール8 45〜60歳に資産を取り崩し始める
- ルール9 大胆にリスクを取る
へそくり好きな方、これからへそくりを貯めていきたい方はぜひ読んで欲しい本です。
この記事を読んで、『DIE WITH ZERO』を読むきっかけになれば嬉しいです。
そして、『DIE WITH ZERO』を読んだ人のへそくり活動がより良いものになることを祈っています。
へそくりはゼロで死にましょう!
最後に締めの川柳です。
最後まで
読んでいただき
ありがとう!
それではまた。ごきげんよろしゅう。
あなたにご加護のあらんことを。